塚原京都ボクシングジム(高校時代)→龍谷大学ボクシング部OB。
高校国語科教師の職を経て、京都西院ボクシングジムを設立。現在、教室をリングへ、教科書をグローブに置き換え、熱血指導を展開中。
龍谷大学ボクシング部OB会理事
京都府ボクシング連盟理事(社会人振興委員長)
日本体育協会公認ボクシングコーチ
日本ボクシング連盟審判員
(B級ジャッジ)
「教育を変えたい」、「教育に対し何が出来るのか」そんな気持ちをボクシングを通じて、如何に教育に、如何に社会に還元する事ができるの「教育を変えたい」、「教育に対し何が出来るのか。その答えが私達の目的とするところです。
数年前まで、教育とは学校に結びついたものであり、「教育の場」とはすなわち「学校」を意味していました。当然、「教育を受ける者」はいわゆる「学生」であり、その期間は中・高等学校、あるいは大学を卒業するまでという認識が一般的なものでした。
しかし、現在では「生涯教育」、「社会教育」といったものの必要性が広く認められるようになり、前述の「学校のみが教育の場である」との認識は少しづつ改まりつつあります。その証拠に、町には至るところでカルチャースクールやスポーツクラブなど、生涯教育関連事業や社会教育関連事業が盛んになってきています。そこでは実に様々な年齢層の方々が、それぞれのニーズに合わせた広義の意味での「教育」を受けているのです。 そのような社会において、当ジムでは「生涯教育」及び「社会教育」の場と機会を提供する事を使命であると考えています。ボクシングの技術・心身を鍛える・ダイエット・健康のために体を動かす・栄養や減量の知識・スポーツの素晴らしさ・仲間作りなど、それぞれのニーズに合わせて必要な事を学んでいただき、それが自己実現につながれば幸いであると考えています。 もちろん、当ジムはボクシングジムである以上、有望選手の育成にも力を入れていきます。(当ジムの指導陣は数多くの全国大会クラスの選手を育ててきた実績の持ち主ばかりです。)但し、基本的にはボクシングを広義の意味での教育を捉えていますので、強い選手を育てることのみには固執しません。前述のような様々な目的を持つ者同士が、ボクシングを通し自己実現を図る場と機会を供することを目的としてジムを運営していきます。そのため、スポーツマンシップのある人間、礼儀正しく挨拶のできる人間、自分に打ち克つことのできる人間の育成を目指します。 以上のような観点から、当ジムが生涯教育、社会教育の場として有効に機能し、ボクシングを通して自己実現を図れるような人材を育成する事が出来たのなら、まさに教育に、社会にその存在価値を還元出来たといえます。そして、それこそが当ジムの理念であり、目指すところです。 |